軽井沢の二つの建物

近年軽井沢にオープンした、「ハルニレテラス」と「千住博美術館」に立ち寄って来た。商業施設と美術館という用途は違うものの、双方の施設とも、敷地の起伏に沿わすように床が設けられ、建物がより場(自然)に融合するように考えられている点、一つのディテール(断面)により全体を構成しているところなどが共通している。スタイルは違うが、自然との関係をシンプルな建物で適応させていて美しく、心地良いスペースをつくっている。
  • 2012.04.14 Saturday
  • news

洋館の想い

知人の紹介でお伺いしたご自宅は洋館であった。ご家族の建物に対するい想いや、 W.Mヴォーリスとの関わりなど興味深いお話をうかがった。建物の再生を通じて、「想い」や「記憶」を伝承するお力になれればと思っている。

  • 2012.04.10 Tuesday
  • news

ワークルームの移転

ワークルームを移転しました。
旧アドレス     〒270-0034 千葉県松戸市新松戸4-16-C201
新アドレス     〒270-0034 千葉県松戸市新松戸4-17-702
  • 2012.03.31 Saturday
  • news

大多喜町役場 

昨年8月に竣工した、千葉学建築設計事務所による千葉県大多喜町役場の見学会に参加した。設計者は2009年のプロポーザルにより選出された。旧館は1959年に今井兼次氏により設計され、1960年に建築学会作品賞を受賞した名建築である。竣工した増築棟は、スクエアな2層吹抜けのプランに、斜めに架けられた2重の梁とその上部から溢れる自然光が開放的な空間を創り出していた。旧館の規則的に並ぶ梁の造形との対比が面白い。

  • 2012.03.19 Monday
  • news

senkawa street

調布市仙川ストリート。安藤さん設計による、大小約10棟ほどの建築が連なり街区の景観をつくっている。コンクリートの打放しにガラスを多用した様々なデザインとディテールが興味深いが、少し表層的な印象を受けた。時間が無く残念であったが、またゆっくりと散策してみたい。
  • 2012.03.16 Friday
  • -

生誕100年 ジャクソン・ポロック展

東京国立近代美術館で行なわれているジャクソン・ポロック展を覗いてきた。「トリッピング」とされる代表的な手法の作品は意外に少ないことに気づく。若い頃からのアルコール依存症そして交通事故により愛人と共に44才で最期をむかえるなど、破天荒な存在と作品が重なった。天才は短命である。


  • 2012.02.29 Wednesday
  • news

北千住東口

北千住駅東口に、完成間近の東京電機大学新キャンパスのモダンなビル群が現れた。元々この辺りは飲み屋が密集する下町のディープな地域であったが、再開発により整備され環境は一変した。東京のいたる所で再開発が行なわれ、同じような駅前に姿を変えているのは非常に残念である。駅前に辛うじて残る、古き北千住との共存を切望している。
  • 2012.01.16 Monday
  • news

豊島5丁目団地の建築群

北区豊島にある豊島5丁目団地に立ち寄ってきた。以前より遠目に見る、モダニズム風の建物が気になっていた。この団地は、1972年に日本住宅公団 (現UR)により建設され、総戸数約5000戸を有するビッグタウン。高度経済成長期を象徴する画一化、規格化された巨大な建物群は12棟により構成されており圧巻な存在感である。現在は高齢者が目につくが、常時2万人近くが暮らしていたと聞くので驚く。ひと役終えたこの団地の今後を見ていきたい。


ヴァレリオ・オルジャティ展


東京国立近代美術館で行なわれている、スイスの建築家ヴァレリオ・オルジャティ展を覗いて来た。抽象化して作られた美しい模型から伝わってくる、建築の強度とは何処に宿るか・・?などと考えさせられる興味深い展示であった。
  • 2011.12.01 Thursday
  • news

下町バナキュラー建物



バナキュラーとは「土着的」「その土地固有」などの意味がある。都内を散策していると、高度成長時代に大量に生産されたであろう、似通った成立ちの建物を目にする。木造のモルタル塗の建物である。様式といえるほど凝ったものでもないが、都市の中で外壁の防火性能と汎用性、ローコストを兼ね備えた仕様として普及し、今も現役の材料のひとつである。下町に約50年以上存在しているそれらは「下町バナキュラー建物」である。写真は葛飾区、北区で撮影。

| 1/5 | >>