洋館のメンテナンス

 一昨年全面改修した洋館のメンテナンスの相談に伺った。大変きれいに使っておられる様子、また庭の植栽が大きくなっていて驚き。


祐天寺の洋館改修

 昨年から手掛けてきました「祐天寺の洋館改修」をworksに、テキストをprojectに更新しました。

洋館の改修工事の竣工

祐天寺の洋館の改修工事が約1ヶ月の工期延長を経てほぼ完成しました。

 


洋館の装飾ディテール

進めて来た、洋館の改修の竣工検査を行った。
『 装飾』にはどうしても衒い(てらい)がある。既存の雰囲気を残しつつも出来るだけ「清らかな・・」とか「禁欲的な・・」ディテールを創りたい思った。結果的には空間に溶込ませることが一番嫌みがないのかな、やっぱり?などと試行錯誤した痕跡が自分にはわかる。

洋館のキッチン

改修工事のキッチンが概ね納まった。今回はキッチンハウスである。
 

工事も佳境に入り

洋館の改築現場が佳境を迎えている。「時間・記憶・想いを繋ぐ」ことをテーマに進めているこの住居の改修は、モールやケーシングなどの装飾にもご家族の深い思い入れがある。すべてのディテールが建築に溶込み、同一化するよう計画している。
 

洋館耐震改修工事 6月

洋館改修の内装の仕上げ工事が進んでいる。従前のデザインを継承した、ボールトやアーチなど曲線を多用している箇所も姿を現わしてきた。
 

お茶の水ビルの装飾

御茶ノ水スクエアの低層部、1925(大正14)年、ウイリアム・メレル・ヴォーリズによって設計された「主婦の友社」の旧社屋ビル。ひっそりと建っているイメージがあるが前を通るたびに、装飾の美しさに魅かれる。ヴォーリズの建築の中でも凝った装飾でないかと思われる。

 


洋館耐震改修工事 5月

洋館改修工事の現場の進捗。壁、屋根の断熱工事(アクアフォーム)も終了し、内部壁に構造用合板を施し、耐力壁を形成している。

旧マッケンジー邸の見学

休日に静岡県駿河区のW.Mヴォーリス設計の旧マッケンジー邸(1940年竣工)の見学に訪れた。築73年の戦前の洋館建物である。解説によれば、この住宅はヴォーリスの住宅の中でも外観は多彩なスパニッシュであり、インテリアは簡素なモダンなスタイルと記されている。内部は開放感がありとても大戦前夜に竣工したとは思えない優雅な佇まいである。海岸線から200メートル程に位置するこの建物は、さながらエドワード・ホッパーの絵画のようである。
 

櫓が支える外皮

真新しい木材により内部の床が固められ、柱と床組みによる2層+αの自立した櫓が既存の外皮を支えている。架構材はすべて内部からの手組であるので、主要な大梁を組上げ、また旧部材の差し替にも大変な労力がかかる。小梁はハンドリングを考慮し2×4工法に使用する材料を多用するなど、金物も含め相当の種類を適材適所使用し補強を行っている。構造設計者の地味な仕事に感謝する。

基礎補強〜木工事開始

進む耐震改修工事。既存布基礎の補強と新規ベタ基礎の設置。その後新規耐震壁設置のための土台およびホールイン金物の設置。また既存の骨組みにも新しい柱を添え躯体の補強を行っている。
 

解体の完了

祐天寺で行っている洋館改修の内部の解体がほぼ完了した。外皮と屋根を残し空っぽの状態。これから基礎の補強、梁、柱を入れ換え耐震補強していく予定である。

既存の記録

祐天寺の洋館の解体直前の様子。


二つの洋館見学

洋館の改修設計の参考に、鳩山会館(1924年・設計;岡田真一郎)と西町インターナショナルスクール(1949年・設計:WM・ヴォーリス)を訪れた。鳩山会館は1996年に大改修され現在の美しい姿に、インターナショナルスクールも築60年とは思えない美しい建物である。サッシなど開口廻りを参考にと思い伺ったが、双方ともオリジナルのまま使われているように見受けた。インターナショナルスクールは再度是非、内部の見学に訪れたい。


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