新宮熊野神社 長床

喜多方の新宮熊野神社長床を訪ねた。資料によると、昭和46年に復元改修され現在の姿に、オリジナルは平安末期、東北地方では最古の建立とされている。一尺五寸の柱が44本、約10尺のスパンで構成されている柱だけの空間は平安の荘厳な趣、パルテノンを彷彿させる。拝殿という精神性と抽象性が時を超え、簡素で力強く、美しい建築として今に伝えている。
 

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