大宮公園内に建つ「埼玉県立歴史と民族博物館」(旧埼玉県立博物館:設計:前川國男1971年)を見学した。学生時代に訪れ熊本県立美術館(1976)とともに、建築に開眼した作品のひとつ。外観からは大きく改修された跡も見受けられない。前川さん65才の作品、築45年の色褪せない建築。
お盆に帰省。先月の帰省時と同様、早朝の町と山を散歩。写真は萬燈祭、八幡堀、八幡小学校(母校)、八幡山からの琵琶湖。夏の故郷。
今夏も海の帰りに南房総海岸美術館に立ち寄り。この美術館には空調設備がなく窓が開け放たれており、夏は文字どおり建築/作品/風土が溶け合っている。
週末に南房総、千倉を訪れた。漁港の朝市にカツオ、イサキ、サザエ、アワビ、イセエビなど旬の魚貝が並ぶ。県内と思えないポテンシャルの高さ。
東京国立近代美術館(7/19〜)で行われている「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展を見学した。若き頃熱くなった懐かしい住宅作品もずらり、住宅をとおし時代の価値観の変化が垣間見える。ビデオの展示も興味深い。後半見学者が多くなったので再度来たい。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/