「窓展」〜窓をめぐるアートと建築の旅〜

東京国立近代美術館で行われている「窓展」を見学。ついタイトルに誘われ立ち寄った。展示は、文字通り窓をキーワードにした建築の紹介から、マティスやクレーなどの巨匠絵画、現代アートまで横断的に展示されている。個人的にはもう少し、建築関連の展示を期待していたが、アイゼンマンやベンチューリのドローイングがレアな展示であったか。近年当美術館は、建築関連の展示も多い。今回も藤本壮介氏のコンセプトモデルが圧倒的な存在感を示していた。来館すると常設展示も必ずひと廻りするが、双方でかなり時間を要する。展示は素晴らしいのであるが、休日のカフェや軽食の対応をもう少し何とかして頂きたいといつも感じる。

 

  • 2019.11.24 Sunday
  • art

The okura tokyoの見学

旧館が2015年より解体され、今月新たにオープンした「The okura tokyo」を見学した。41階建ての高層棟は、5〜22階の低層階がオフィス、その他17階建ての中層棟と合わせすべてがホテル機能となっている。デザインは旧ホテルの再現を含め谷口さんの美学が貫徹されている。通常共用部に顔を出すレストランやカフェなどの一切の商業主義的な要素が排除されているのも徹底されており、すべてに「美」を優先した新しいホテルの在り方が伺えた。


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