東京国立近代美術館で行われている「窓展」を見学。ついタイトルに誘われ立ち寄った。展示は、文字通り窓をキーワードにした建築の紹介から、マティスやクレーなどの巨匠絵画、現代アートまで横断的に展示されている。個人的にはもう少し、建築関連の展示を期待していたが、アイゼンマンやベンチューリのドローイングがレアな展示であったか。近年当美術館は、建築関連の展示も多い。今回も藤本壮介氏のコンセプトモデルが圧倒的な存在感を示していた。来館すると常設展示も必ずひと廻りするが、双方でかなり時間を要する。展示は素晴らしいのであるが、休日のカフェや軽食の対応をもう少し何とかして頂きたいといつも感じる。